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水引をさりげなく。お花になじむ取り入れ方

10月5日
読了時間: 3分

山口県下関市の隠れ家的アトリエ「髪かざり和花〜Waka〜」です。


お花の髪飾りに、和装らしいアクセントを添えたい。そんなとき、細い水引を合わせると、お花だけの組み合わせとは違う表情が生まれます。

水引というと、きちんとした結びの形を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。髪飾りでは、ゆるやかな曲線をお花に添える取り入れ方もあります。

やわらかな花飾りになじませるには、色・大きさ・見せる量を考えてみましょう。



小さな曲線を、お花の間からのぞかせる

さりげなく取り入れたいときは、小さな輪にした水引を、お花の間から少し見せるとまとまりやすくなります。

丸みのある花びらに細い線が加わることで、お花の輪郭に変化が生まれます。金色なら、小さく添えるだけでも明るいアクセントになりますよ。

輪の全体を見せるより、一部分をお花に重ねると、飾り同士がなじみやすくなります。


広げる大きさで、印象が変わります

水引をお花の近くに小さくまとめると、控えめなアクセントに。

お花の外側へ大きく広げると、曲線がはっきり見えて、華やかな印象になります。

大きな輪を左右に広げる飾り方も素敵ですが、お花を主役にしたいなら、水引の広がりを少し抑えると、視線がお花に集まりやすくなります。

「水引の形を見せたいのか、お花に少し添えたいのか」を考えると、大きさを選びやすいですよ。



色は、帯や小物とのつながりを見ながら

金色の水引は、帯や襟元に金色が入っている装いになじみやすく、髪飾りに華やかさを添えます。

銀色なら、白や淡いブルーのお花に合わせて、すっきりした印象に。白や落ち着いた色の水引は、お花との色の差が小さく、やさしくまとまります。

同じ金色や銀色でも、光沢や色の濃さはさまざまです。お花だけでなく、着物や帯と並べながら、全体に合う色を見てみましょう。


髪型の流れに沿わせると、まとまりやすく

アップスタイルなら、まとめた髪の丸みに沿って水引の曲線を添えると、髪型と飾りがつながって見えます。

編みおろしなら、お花を集めた部分に水引を添えると、飾りのポイントが分かりやすくなります。編み目に沿って小花を散らす場合も、水引をどこに見せるか決めておくと、全体がまとまりやすくなりますよ。

後ろ姿だけでなく、横から水引がどのくらい見えるかも確認してみてくださいね。


パールやリボンと合わせるときは、主役を決めて

水引にパールやリボンを合わせることもできます。

小粒のパールを少し添えると、細い線のそばに丸いつやが加わり、やさしい印象に。透け感のあるリボンなら、水引のはっきりした線に、ふんわりした表情を添えられます。

それぞれを大きく見せると、飾りの要素が多くなるので、いちばん目を引かせたいものを決めてみましょう。

お花が主役なら、水引やリボンは少し控えめに。水引の曲線を見せたいなら、その周りのお花を小さくまとめるなど、量を調整するとバランスが取りやすくなります。


少し添えるだけでも、和装らしい表情に

水引は、たくさん入れなくても、お花に和装らしい表情を添えてくれます。

小さくなじませるのか、曲線を広げて華やかにするのか。着物や髪型、なりたい雰囲気に合わせて、見せ方を考えてみてくださいね。


和花~Waka~

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